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リニューアル・スタート

当会ホームページにお越し頂き、誠にありがとうございます。この度、2022年5月14日より、一般社団法人ストレングス協会は、一般社団法人インスピラードとしてリニューアル・スタートいたしました。これまで10代・20代の不登校やひきこもりの青年や、ひきこもりのお子様をもつ親御様を対象に、ポジティブサイコロジーという一人一人の「ストレングス(強み)」にフォーカスをする心理学をベースに関東圏内を中心に訪問支援や面談(コーチング)を行い、教育関係者の方々にその手法を講演や研修、書籍を通してお伝えさせて頂いていました。また、この「強み」にフォーカスをするというポジティブサイコロジーのアプローチは子どもの育成のみでなく、組織における人材育成にも非常に効果を発揮し、企業内の人材育成にも関わらさせて頂いておりました。

2020年から始まった新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、社会の中にリモートワークやオンライン授業の導入が進み始め、学校の在り方や働き方の概念が少しずつ変わり始めてきました。インターネットやテクノロジーの発展、コロナ禍にまつわる一連の騒動によってビフォーコロナ時代にあった「社会通念」に亀裂が入り、私たちの好き嫌いに関わらず、「これまでの社会」にあった「唯一の正解」にしがみ付けばつくほど苦しくなっていく新しい社会の流れがやってきています。

ウィズコロナ・アフターコロナの「これからの社会」では、これまでの「正解」に乗れていた人は楽だったけれど、そのレールから外れてしまった人たちが生きづらかったという「勝ち組、負け組」の二極化された社会から、一人一人が自分にとっての「別解」を大切にしていく時代へと変わっていきます。そして、このように個別化・多様化された価値観や生き方、選択肢が溢れだす新しい社会において、「自分が何に喜びを感じ、生きがいを見出すか」を深く理解していることが、人生をより豊かに生きるための益々重要なキーワードとなっていきます。

 

自分は何に喜びを感じ、生きがいを見出すか?

 

これまで私は、「人生を価値あるものにするのは何か」という問いに対して科学的に研究をするというポジティブサイコロジー(ポジティブ心理学)を専門に研究し、その知見を応用しながら、10代・20代の不登校やひきこもりの青年たち、ご家庭、教育機関と関わってきました。その関わりや研究を通して、この「命題」に対してポジティブサイコロジーが果たす役割は非常に大きいと実感しています。この「命題」と向き合い、自分ならではの「別解」を導いていくことは、学校に通っているかどうか、「社会」に適合しているかどうかに関わらず、今を生きる私たち一人一人にとって大切なことです。

そこで当会は、「これからの社会」のために、「不登校・ひきこもり」に限定せず、対象を人生暗中模索する全ての方に拡げ、「不登校・ひきこもり専門のストレングス協会」から「一般社団法人インスピラード」として生まれ変わります。インスピラードでは、ポジティブサイコロジーの理論を基に、一人一人が生来もつ「強み」を活かして、自分の「別解」を見つけていくためのオンライン面談(個人向け)とコンサルテーション(法人・団体向け)、そして、私自身が20代の時に「別解」を見つけるキッカケとなった縁のあるフィリピンで、日本で「正解」に苦しんでいる青年達が多様な価値観や生き方を体感できる機会を提供することで、一人一人が自分の「別解」を見つけていくプロセスを応援していきます。

「インスピラード」とは、フィリピンの現地語である「タガログ語(スペイン語由来)」で「インスパイアされる(Inspired)」を意味します。インスパイアとは、「感化、啓発、鼓舞、または奮い立たせたり、ひらめきや刺激を与えたりすること」と訳されますが、皆さん一人一人がポジティブサイコロジーやフィリピンでの体験を通して、インスパイアされ、自分だけの「別解」を見つけていくことを願っています。そして、その「別解」を見つけていく皆さん一人一人のストーリーが、誰かにとってのインスピレーションになっていく未来を想像しています。”Life is not linear, it’s organic(人生は一本道ではなく、絡み合っている).” 過去にどんな悲惨な経験をしていようと、未来と過去は同じ直線上に存在しません。新しい「旅路」を、皆さんの「道」を、共に探求していきましょう。

松隈信一郎